ウルトラマンを少しでも知ってる人におすすめしたい。
どうも、おはこんばんにちは。
目次
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はじめに
皆さんはウルトラマンの本編を見たことがあるでしょうか。
どんな話か知らない!という人でもそのビジュアルは誰しも知っていることでしょう。
私は幼い頃からウルトラマンが大好きで、将来の夢はウルトラマンになることでした。
そんなウルトラマンですが、起源は1966年に遡ります。
これまでに多くのシリーズ作品が出されており、2013年には「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」としてギネス世界記録に認定されていたり、めちゃくちゃ歴史ある番組なのです。
……なのに!!
なのにですよ!!
みんな(私の友人)は見ていないという事実!!なぜだ!!
…失礼しました。花京院が出てしまいました。
「子供向けの番組だからだろ」「特撮なら仮面ライダーのがいい」とか思ってんじゃあないですか?むしろ大人になったからこそ伝わるものがあるんだぜ!
というわけで本日はウルトラマンの魅力とおすすめウルトラマン5選を紹介していきたいと思います。これを読んだあなたはウルトラマンが見たくなるはず!
ウルトラマンの魅力
王道展開
ウルトラマンの話は基本的には、
1.平和な日常
2.怪獣出現
3.ウルトラマン登場
4.苦戦と打開策の模索
5.勝利
の流れでいきます。
2~4の順番は異なるケースもありますが、1~2話の間で必ず勝利があります。
勝利のためには、友情(基本的には仲間を守るという行為)、進化(新たな必殺技や変身を覚える)が多くの場合伴います。
ジャンプ漫画の「友情・努力・勝利」と似ていますが、主人公が努力をして敵を倒す力を手に入れるケースは少なく「仲間のために闘うんだ!」という意思が新たな力を呼び寄せます。
この王道展開が本当にいい。
子供でも理解しやすく、大人にとっては「友情」「興奮」「憧れ」「純粋さ」を持っていた昔を思い出させる構成になっているのです。
特に仮面ライダーや戦隊シリーズなどの他の特撮にはない特徴である、大きく(50メートルくらい)強いというのは、見た子供は「興奮」「憧れ」を抱きやすくなっていると思います。
時代を反映した世界観
実はウルトラマンシリーズはその放送期の時代を反映しています。
例えば、ウルトラセブン(1967-68年)では、ギエロン星人という怪獣と闘う印象深い話があります。ギエロン星人は地球人が宇宙人と対抗するために開発された超兵器(水爆8000倍の力を持つ)の実験によって産み出されてしまった怪獣なのです。
その背景には、当時アメリカとソ連の冷戦があり、核の抑止力によって両国の緊張状態が続いていたことにあります。演出もすごく暗く、悲しいお話なんです。
また、ウルトラマンマックス(2005-06年)では、ウルトラマンと共に闘う地球の隊員に外国人とアンドロイドがいます。その背景は言わずもがな、といった感じでしょうか。
こちらの書籍にはこれより詳しい内容が書かれていますヨ。
だからこそ、いつのウルトラマンを見ても意外と楽しめたりするんです。時代を感じる事ができます。
主題歌
私は音楽好きなので、これは外せませんネ。
ウルトラマンの主題歌の魅力は、コーラスです。
馬鹿正直にわかりやすい和音の重なり、子供も参加するコーラス、ラスサビによく現れるウルトラマンの名前を歌う部分の盛り上がり、どれも素敵。
百読は一聞にしかず。
聞いてみて、どうぞ。
ウルトラマンレオ(0:00-2:42)
ウルトラマンメビウスop(UrutoramanMebiusuOpening)
ウルトラマンギンガ
いやぁ〜イイっすね。
ワクワクしてきませんか!
続いてはオススメのウルトラマンの紹介!
おすすめのウルトラマン5選
ウルトラマン(初代)
ウルトラマンは父親が好きだったので、画面がカサカサのVHSでよく見ていました。1966-67年放送当時は最高視聴率が42.8%もあったそうです。
そして全てのウルトラマンの基礎を築いた初代。
怪獣も怪獣らしいといいますか、本当にシンプルでコンセプトが伝わりやすい。
ラストのシーンではまさかのウルトラマンの死という演出で、お茶の間の子供達は衝撃のあまり発狂していたそうです(父談)。
ウルトラマンダイナ
放送時期は1997-98年、私にとってはまさに世代の世代。最も好きな作品です。
ダイナは所謂平成3大ウルトラマン(ティガ、ダイナ、ガイア)に含まれます。
なんと言ってもダイナの俳優、つるの剛士が良すぎる!!
彼はクイズ!ヘキサゴンでおバカキャラとしてブレイクしていましたが、ダイナの中でもあのイメージのまんま。
とは言っても主人公。彼は熱苦しく、負けず嫌いで、お調子者。
堂々とできない事がコンプレックスだった私にとって、この彼はまさに「憧れ」。
ダイナは人気のおかげか、最近の映画(ウルトラマンサーガ)の中にも出演していたりします。
ウルトラマンメビウス
放送時期は2006−07年。ウルトラマンシリーズ誕生40周年ということで、集大成感がハンパないです。
過去登場したウルトラ兄弟(初代ウルトラマンやウルトラセブンなどの大御所達)や当時の怪獣もそのまま登場します。過去作品を見た事がある私や大人ならばほんとぉぉぉぉぉぉぉに感動します!涙します!絶対に!
メビウスのテーマとしてはウルトラ兄弟や日本を守る隊員達(CREW GATZ)との「絆」「友情」です。
そして面白いところが、今までのウルトラマンではタブーとされていた「自分がウルトラマンである事を隊員全員にバラす」ということをやってのけた作品なのです。
非常に人間味があるところが、感動しやすい要因なのかもしれません。
ぜひTSUTAYAやGEOで借りて見てネ!
ウルトラマンゼロ
レジェンド!銀河系最強!ナルシスト!あぁ…眩しい!
2009年から登場。ウルトラマンゼロは映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で初登場しました。そこから映画・テレビシリーズも合わせ複数回出演しています。
彼実はウルトラセブンの息子、そしてウルトラマンレオの弟子なんです。
そして声優があのレジェンド、宮野真守様。
型にハマった事が嫌いで、自由奔放。
今までのウルトラマンであったような「情けから油断し敵に騙されてしまう」シーンはゼロ、そのものすごい力で敵を一掃します。
これが爽快なんですよ!!
テレビを番組を見ていて「あ〜〜主人公〇〇すればいいのに。気がつかないのなかな。情けないな」なんて思う事ありませんか?
それを見事に全部決めてくれる最強ゼロ。
迷言もよく出ますので、ぜひチェック。
映画から入れるので、見やすいと思います。
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE [Blu-ray]
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ウルトラマンジード
2017年からテレビ放送開始、つまり只今絶賛放送中です!
ウルトラマンジードはウルトラマンゼロの悪の帝王ベリアル(映画にもほぼ毎回登場)の息子という設定です。
そんな自分の「運命」を乗り越えるため、ベリアルと闘うというのがテーマになっています。
作中にはウルトラマンゼロも登場。
主人公の俳優は「龍馬伝」とかでも登場した元子役の濱田龍臣くん。
EXILEは苦手なんですが、小澤さんの演技が上手で、ちょっと情けなく心の優しいパパを演じています。
私的にはストーリー自体はめちゃくちゃ感動するという訳ではなく、演出も凝りに凝っている訳でもないです。笑
が、濱田龍臣くんの等身大の姿がみれたり、明るく楽しい雰囲気で終始ストーリーが展開されているので、優しい目で見ていられるなぁという作品です。
毎週土曜日の午前9時から放送中だ!
雑記
いかがだったでしょうか。少しでもウルトラマンの魅力、伝わったでしょうか。
ああああ〜〜いつか新しいウルトラマンを作ってみたいな、なんて思います。
就職活動で円谷プロ受けようかな、とか思っていたのですが、新卒採用は全くやっておらず悲しみにふけっていた時期もありました。
うむ。今週のジードも楽しみだ!
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今回は以上!
今日もありがとう。明日の私に期待。